■全体活動
○統一賃闘交渉(賃上げ)への取組み ○専門店業種としての課題への取組み
○正月営業対策への取組み ○組織拡大と組織体制の変更
○経営対策 ○教育活動への取り組み
○海外流通視察研修 ○各種厚生活動 ○上部団体活動への参加
■専門部およびプロジェクト活動(前年度実績)
●組 織 部
拡大合同委員会 (年 2回)
春闘対策会議
(年 1回)
執行委員会・三役会 (年12回)
書記長ミーティング (年10回)
D F C (年 9回) ※2008年度実施回数
●情報宣伝部
●機関誌『SMILE』の発行
NO.68 特集:大阪発!秋・満載情報!
NO.69 特集:脱・メタボ!実践トライ1週間!
NO.70 特集:神様お願い!京都ご利益処案内!
NO.71 特集:みんなで今、平和を考えよう〜沖縄編〜
●文化レクリェーション部
各地区ボウリング大会 (4地区) 参加者 193名
第6回潮干狩り (2008.6.7) 参加者 約300名
第1回沖縄ツアー (2008.4.21〜23) 参加者 39名
釣り&バーべキュー大会/関東地区 (2007.8.22) 参加者 約200名
釣り&バーべキュー大会/東北地区 (2008.5.14) 参加者 約100名
第25回野球大会 (2007.10. 4) 参加者 21チーム
●仲間化プロジェクト
春闘を組織化の一つのタイミングととらえ、以下の手順で活動を進めた。
1.「仲間化実態アンケート」を実施し、各組合の現状の実態の範囲を確認した。
2.春闘対策会議にて「春闘仲間化の取り組みについて」を提案した。
成功組合の例を紹介することで、「仲間化の必要性と具体的な仲間化の進め方」
をより掘り下げていった。
3.春闘共闘会議にて「仲間化ミーティング」を実施。08春闘では「仲間化要求」
した20組合のうち、6組合が「仲間化要求」の妥結をするに至った。
4.4月度執行委員会前に「仲間化ミーティングU」を実施し、<今春闘における仲
間化進捗と交渉時の難関><仲間化を進める上で困った点、情報収集したい点>
を確認した。
仲間化PJの活動により仲間化成功に繋がった組合も増え、
今後の仲間化活動に繋がる大きな一歩が踏み出せた。
●労働条件プロジェクト
1.転勤制度等の組合員の「移動」に関する労働条件に対する取り組み
加盟組合の多くが、少人数、多店舗、広域展開という専門店特有の事業形態であること
から、2年間の継続した課題として、転勤・出張・通勤等のいわゆる組合員の「移動」
に関する労働条件に焦点をあて取り組んだ。
今期は「出張(国内・海外)」、「通勤費支給取扱」、「マイカー通勤取扱」について
『SSUA規程標準案』を策定した。また、春闘時に要求案を策定し、制度改善に向けた
要求を行うよう提案した。
2.退職金制度に関するアンケート調査の実施
厚生年金基金の解散等、退職金・企業年金制度を取り巻く環境が大きく変化する中、加
盟組合の退職金制度全般についての実態把握をするとともに、情報交換や水準比較に活
用できる資料を作成するため、アンケート調査を行った。
3.改正パートタイム労働法への対応に関するチェックシートの作成
4月1日に施行された「改正パートタイム労働法」に対する対応や運用の実態について点
検し、法を上回る雇用整備環境に向けた取り組みを推進すべくチェックシートを作成し
た。
●政策プロジェクト
「専門店で働く者の労働組合として必要とされている優先政策課題を
抽出して、政策提案を行う」という方針のもと以下の活動を実施した。
1.企業統合(M&A)発生時の、労働組合としての対策対応についての考え方等を、
顧問弁護士である田中先生のアドバイスをいただきながら、「M&Aと労働組合の対
応について」という冊子としてまとめ上げた。
2.「完全版組合会計」を作成し、執行委員会・書記長Mにおいて勉強会を実施し、
「会計ソフト」紹介のため、業者を招いてのプレゼンも重ねて実施した。
3.社会的に問題となっているメンタルヘルスについて「拡大合同委員会においてのカ
ウンセリングセミナー実施」「メンタルヘルス・カウンセリング制度の導入提案」
「資料の作成ならびにカウンセリング自体の実態例紹介」「メンタルヘルスへの理
解を深める勉強会」を実施した。
4.2008年春闘において、「休業せざるを得なくなった場合でも、職場復帰できるよう
に」援助していける制度整備を提案実施した。
5.組合活動の相互理解・親交を深めることを目的とし、今年度もDFC活動を外部研
修を含む年間9回実施した。